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6種類の厚さ。ジムダンロップのギターピック(オニギリ型)でアコースティックギターを弾いてみてわかったこと。

音楽
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僕が気にいって使っているジムダンロップのギターピックの話。
よく見かける楽器メーカーのピックは、Thin(薄い)Midium(普通)Heavy(硬い)Extraheavy(超硬い)とせいぜい4種類の品揃えです。

ところがジムダンロップさんのピックは
0.50mm 0.60mm 0.73mm 0.88mm 1.0mm 1.14mm6種類も厚さのバリエーションがあるんです。
ピックの厚さによってギターの音色やアタック音 カッティング音 単音 パワーコードを弾いたときの音など全然違うので、選択肢が6つもあるってギター弾きにはとてもありがたい事です。
ギターの達人はピッキングの強弱で heavy(硬い) を使って medium(中間) の音色が出せると聞いたことがありますが、僕にはできないので素直にそれぞれのピックの力に頼って弾いています。
どんな違いがあるのか、アコースティックギターで試奏してみました。

まずは一番薄い0.5mm。ペラペラです。
使わないかな(笑)
薄いので弦の反発力が弱く音が小さく細いです。
単音も反発力がないので「ぺチッ」という感じで鳴ります。
コードストロークでやさしく歌う女性向きのピックという印象を受けました。
ギターはジャカジャカかき鳴らしたい系の僕には不向きだと思います。

2つ目は0.10mm厚い0.60mm
0.50mmと比べるとストロークした時の音は当然少し大きいです。
部屋などでやさしくコード弾いてるだけの時にはいい厚さだと思います。
ただ、ちょっとしたソロっぽい単音弾きや、パワーコードでブルースのリズムを刻んだり
するにはちょっと物足りない感じがしました。
このピックもどちらかというと、やさしい女性向きのような気がします。

3つ目は73mm。ものすごい研究してる感がある厚さですね。
どうして70mmじゃないのか気になります。
アメリカ製だからインチとかフィートみたいななメートル法以外の縮尺表記法が関係しているのかな?
使ってみた結果このピックは、しなり具合も良く、ストロークでまるくやさしい音をだすのにも使えるし、カッティングしても適度に弦の引っ掛かりがあってなかなかいい感じです。
弦の振動も指に伝わりやすい厚さのような気がします。

4つ目は0.88mm。こちらも面白い厚みの設定。
コードストロークはだんだん硬い音になってきますが、単音やパワーコードも力強く鳴らせます。
ピックを持っている感触も、徐々に弦の反動が指先に伝わらなくなってくるのを感じます。
ミュートやカッティングは、やはり硬めのピックのほうがやりやすいですね。

5つ目は1.00mm
エレキギターのピックとしては王道の厚さの気がします。他社製品だとHeavy相当。
チョーキングしたりミュート、パワーコードが多い曲だったら使いやすいです。
弦からの反発も指に伝わらないし、ストローク音も硬いのでアコースティックギター
を弾くにはちょっとなぁという感じです。
エレキギターを弾くなら、ずっと使っていた厚さなので最高なんです。

ラストは1.14mm分厚いな…0.50mmと0.60mmの2枚組よりもまだ厚い(笑)
試奏する前からおおよその予想はついていましたが….
このすごく硬い感じがイヤだ(笑)
1.14mmのファンの方には申しわけありませんが。

全種類を使ってみた結果、いちばん使っていて気持ちいいのは0.73mmでした!
好みの問題だと思いますが、適度なしなりと強度があり、
アコギを弾いている気持ちよさがとても感じられます。
曲によっては0.88mmもいいのかなと思ったりしますが、
やっぱりなんか硬いんです。
実際に最近は、エレキギターを弾くとき用0.88mmに、アコギ用には0.73mmを使っています。












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